レビトラ系やシアリス系との比較

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シルデマンは、シルデナフィルを主成分とするバイアグラ系のジェネリック薬です。

他にも、バルデナフィルを主成分とするレビトラ系やタダラフィルを主成分とするシアリス系があります。

一般的にレビトラ系やシアリス系は、バイアグラ系の欠点を改良した薬とされています。

ただし実際の効き方には個人差があるため、どれが良いかは人それぞれです。

このページではバイアグラ系、レビトラ系、シアリス系を分かりやすく徹底比較します。

バイアグラ系、レビトラ系、シアリス系の比較一覧

以下、各系統のED治療薬(先発薬・ジェネリック)に共通する比較項目をまとめた一覧表になります。
※テーブルは横にスクロールできます。

比較項目バイアグラ系レビトラ系シアリス系
勃起の硬さ強力最強マイルド
即効性30分~1時間15~30分1~3時間
持続性4~5時間5~8時間24~36時間
食事の影響受けやすい受けにくい最も受けにくい
副作用出やすい最も出やすい出にくい
併用禁忌薬3種類5種類2種類
成分量25mg、50mg、100mg10mg、20mg、40mg10mg、20mg、40mg
分割しやすさやや不安定安定不安定
最安値1,590円(シルデマン)1,680円(ビリトラ)1,890円(ビダリスタ)

最安値は、今回調査した薬の通販オンラインでの価格相場を参考にしました。

次にED治療薬の要である、以下の4大要素をランキング形式で比較します。

  1. 勃起の硬さ(勃起力)
  2. 効果の即効性
  3. 効果の持続時間
  4. 食事の影響の受けなさ

最も勃起力が強いのはレビトラ系

どのくらい硬い勃起が得られるのか、実際の勃起力をランク付けすると以下の順になります。

1位 レビトラ系(最強)
2位 バイアグラ系(強力)
3位 シアリス系(マイルド)

1位のレビトラ系と2位のバイアグラ系にそれほど差はないと思われます。

多くのEDクリニックでは3剤の比較を行っていますが、勃起力の強さにおいては意見が分かれるからです。

レビトラ系を最強としているクリニックが多いですが、バイアグラ系を最強としているクリニックも見受けられます。

もっとも、硬さにおいてレビトラ系を最強にしてしまうと、バイアグラ系の利点がなくなってしまうためかも知れませんが…。

実際、レビトラ系で最も硬くなる方もいれば、バイアグラ系の方が硬くなる方もいます。

ですので、ここでの1位と2位は僅差と考えて差し支えないでしょう。

ただ、3位のシアリス系はあきらかに控えめとなります。

他2剤は薬で増強したような感じですが、シアリス系は自然な勃起を取り戻すような感じになります。

最も即効性が高いのもレビトラ系

飲んでどのくらいで効き始めるのか、即効性でランク付けをすると以下の順になります。

1位 レビトラ系(15~30分)
2位 バイアグラ系(30分~1時間)
3位 シアリス系(1~3時間)

最も早く効果があらわれるのはレビトラ系です。
有効成分のバルデナフィルは溶けやすいため、飲んでから最速15分ほどで効き始めます。

即効性が高いED治療薬は、酒の流れなどで唐突に性交のチャンスが訪れた場合に適しています。
いざという時のための常備薬として、レビトラ系を携帯しておけば、焦らず性交に臨めます。

うっかり忘れていて性交の直前になってしまったとしても、前戯などで15分持たせれば挿入に間に合います。

最も持続性が高いのはシアリス系

効き始めてからどのくらい効果が続くのか、持続性でランク付けをすると以下の順になります。

1位 シアリス系(約36時間)
2位 レビトラ系(約8時間)
3位 バイアグラ系(約5時間)

最も効果が長く続くのシアリス系です。

タダラフィルを有効成分として配合しており、飲んでから最大36時間まで十分な勃起力がキープされます。
勃起の硬さは他の2剤より控えめですが、マイルドで自然な勃起が特徴です。

また、他の2剤に比べて副作用が起きづらいというメリットもあります。

持続時間の長いシアリス系は、性交の予定があらかじめ決まっている時に前もって飲んでおけます。むしろ即効性がないので、事前に飲むのが最適な勃起薬と言えます。

金曜日の夕方に飲んでおけば、日曜日の午前中まで効果が持続するため、ウィークエンドピルとも呼ばれています。
旅行など、連日にわたって性交をする予定がある時に便利です。

最も食事の影響を受けないのもシアリス系

食後に飲んでもちゃんと効くか、食事への耐性をランク付けすると以下の順になります。

1位 シアリス系(800kcalまで)
2位 レビトラ(700kcalまで)
3位 バイアグラ(耐性なし)

最も食事の影響を受けづらいのはシアリス系です。

シアリス系は、エネルギーが800kcal以内の食事であれば食後に飲んでも影響しません。

同様にレビトラ系は、700kcal以内の食事であればOKです。

ただし両剤とも、あくまでバイアグラ系に比べて影響を受けにくいというだけの話です。服用前に食事をする場合は、上記に加えて脂質が30%までのあっさりしたメニューにしましょう。

上記の範囲内であれば食事をしても構いませんが、空腹時に飲んだ方が効果は高まります。

最も分割しやすいのはレビトラ系

分割のしやすさは、分割しにくい形状や粉砕しやすい錠剤の有無を参考にしています。

バイアグラ系の製品は、粉砕する可能性がある錠剤や、4分割しにくいおにぎり型の錠剤があります。

レビトラ系の製品は円形の錠剤ばかりですので、最も分割しやすくなります。

シアリス系の製品は、非対称で分割しにくい形(涙型、ひょうたん型)の錠剤が多くなります。

ただ、レビトラ系とシアリス系はだいたいが国内の用量である10~20mgの製品です。バイアグラ系に比べ、基本的には分割の必要はありません。

服用後に用量の調整をすることを考慮した場合、できるだけ分割に適した形の錠剤の製品を選びましょう。

バイアグラ系のメリットは?

上記の客観的な比較データを見た限り、バイアグラはこれといった長所が無いように思えますね。

これはあくまで私個人の所感ですが、バイアグラにも特有のメリットがあります。

それは「薬が効いているかを事前に確認できる」ということ。

ED治療薬の海外製(インド製)ジェネリックは、思うように効いてくれない場合があります。成分や配合量は同じでも、実際の製造工程や品質管理がお粗末であれば効果も劣化します。

いざ性交という時まで、効いているかどうか分からないというのは不安になります。

その点、バイアグラ系は「ほてり」という副作用が効き目の合図となってくれます。効き始めるとほてりが出てくるので、下の方もスタンバイOKということです。
他2剤でもほてりは起こりますが、最も顕著にほてりやすいのがバイアグラ系です。

私の場合、万一ほてりが出ない場合は「効いてない」と判断してレビトラ系に切り替えています。